12/08/2021

動画配信システムの種類について

動画配信システムにもいくつか種類がありますが、大きく通常の配信方法と、ストリーミング配信とに分けることができます。両方を同じサーバーで行っている動画配信サービスもありますが、要求されるスペックが異なるため、どちらかに特化させた方がシステム効率はよくなるでしょう。

ストリーミングは、ダウンロードしながら再生する技術です。ダウンロード回線の速度が足りない場合でも、少しずつダウンロードして少しずつ再生できます。また、生中継に適しているのもストリーミングの特徴です。コンサートのライブ中継や、結婚式の生放送などを行う場合は、こちらが適しています。

パソコン機器の性能の向上により、小規模なストリーミング配信なら、個人宅で用意したサーバーでも開発できます。しかし、サービスとして利用する場合は、どうしても大規模なサーバーが必要です。有名なサーバーとしては、アドビシステムのAdobe Media Serverがあり、コピーガードを施した動画をFlash Playerで再生できます。FlashはiOSでは再生できず、Protected HLSというプロトコルを使うことで、iOSでもブラウザ再生が可能です。

実際にコピーガードを施した動画を、Adobe Media Serverで配信する場合は、プロフェッショナル版以上のバージョンを使う必要があります。大規模配信でも、サーバー1台に対して複数のライセンスを購入するため、どうしてもコストがかかる配信方法と言えるでしょう。